おとなのかがく 人気雑誌「大人の科学マガジン」その裏側を追ったら、職人を巡るフシギな旅がはじまった。

監督の言葉

それは手でつくられる。手は創造の道具であるが、認識をする器官でもある。日本には1ミリの幅に20本の線を引く、“ものづくり”の匠がいるという。どんな世界が広がっているのだろうと興味を持った。日本、オランダ、台湾、 そして中国、それぞれの国の匠たちが技を競い合う。テオ・ヤンセンの動く巨大彫刻を、極小化し、そして世界最高 の“ふろく”にしていく。日本の“ものづくり”の経験や技術、精神の継承、それだけではない。その現場に立ち会っ た今、この映画を通して心からのリスペクトを各国の達人たちに捧げたいと思った。

忠地裕子